tqazwsxedcのブログ

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ワーキングホリデー準備編           ~自力で模索しつづけた英語学習と、過酷な日々~

~模索し続けた勉強方法と、仕事との両立の日々~

泣くほど大嫌いな英語学習

(結論:本気じゃないなら、やらない方が身のため)


海外で生活するという選択を、
もう少し早く知り、
時間をかけない形でワーホリの
渡航経費を稼ぐ方法を知っていたらなと、
思う事はあるけど、
真面目に考えて見つけて行動した結果なので、
正直思い返す必要は無い。

ワーホリのワの字も無い、
海外のかの字も見当たらない様な場所で、
エネルギーに満ち溢れた新社会人の私は、
自分なりの楽しみを見つけながら生活していたのを思い出す。

特に初年度は、仕事自体に余裕があったのもあり、
兼ねてからやりたかった、絵や絵本、詩の個展を開いたり、
ボランティア的なカフェで働いてみたり。
その後も、震災に関連した個展をしたり、
映画祭の参加やら、西は京都、東は東京のコーヒーやカフェ探求をしていた。
海外旅行もした。近場だけど。

段々仕事が忙しくなり、また毎日同じ事の繰り返しで、
目標を失っていき、日々ロボットの様な気分になっていた。
目の前には希望も何もなく、一体このしんどい日々は何のためにあるのだろうか。

そんな悶々とした気分を抱えていたとき、
ワーキングホリデーの話を聴いて、
よし、これだ!と思った。
これが、いまの状況を変える答えだと。
それから、何の迷いもなくなった。

速攻、ワーホリをするための計画を始める。
ホリデーしたくて海外に行くんじゃない。
0からすべてを始めるため。
自分が本当にその時関心ある事に真面目に向き合うため。
膨大な準備と費用がかかる。
いろなことを考慮した結果、渡航を2年半後に設定することにした。
夢だったけど、時間が無くて行けなかったイタリア旅行にも、
仕事を辞めてから行こう。行きたかった北海道にも行こう。
その為なら、今がしんどくても、何とか頑張れる。

まずは、英語。
コンサルタントに相談し、とにかく英語力を上げる事が必要だとわかった。
行くと決めてからの1年は、本格的に集中した勉強はできていなかったと思う。
ただ、いつも2年半後を意識していた。余暇を気分転換や趣味に使うことよりも、
渡航の準備に注ぎ始めた。
1年半を切るころから、自分にあった勉強方法を模索し始める。
定期的にトイックを受けては、やり方を変えたり、とにかく模索、模索。
だいぶ遅かったけど、正しいやり方にようやく出会う事ができた。
それと同時に、生活が乱れ始めてきた。

冒頭で書いたように、

私はそもそも英語圏文化に興味はあっても、

語学としての英語は、

興味あるどころか、むしろ大っ嫌いであった。

これは学習や日々の生活にかなりの負担や影響を与えた。
ちなみに英語の勉強に加え、
主にオンラインだけど、以前から関心のある宇宙学を、
大学に入って同時期に学び始めていた。
(*宇宙への興味は、完全に幼少期からのスターウォーズの影響)


当時仕事は忙しく、時々家に持ち帰ることもあった。それ以外の時間は、ほぼ全て
英語の勉強に費やした。

あとは、コンサルタントとのワーホリに向けた諸々の相談で消えていく。

ただ一つ、コーヒーにかける時間は別で、必ず時間をとっていたのは覚えている。
毎日手作りコーヒーにかかる5分間は、別物だった。
連休をとって都内のカフェを回ったり、相撲を見に行くなど、多少の遊びもしたけど、
それ以外の必要な外出以外は、ほぼ完全に家に引きこもるか、カフェで勉強をしていた。
そんなこんなで、1年とちょっとの間、睡眠不足と不休の生活をしていた。
ある日の夜には、風呂のお湯がいっぱいになるまでの10分間、椅子に座ったまま休憩をとろうと思い、
パソコンに顔面を突っ伏して、ヒーターもつけたまま、疲労で気づいたら2時間くらい
居眠りしていた事もある。
もしくは耐え切れず、布団に横になったまま、風呂のお湯流しっぱなし、ヒーターとエアコンつけっぱなし、、、
コンタクトつけて洗顔もせず、そのまま気が付いたら翌朝になって、慌てて仕事に行く日も頻繁になっていた。


そんな生活が長らく続き、
体調がおかしいと気づき始め、いろいろな症状が体に出始めて、
ようやく、自分が自分の身体をいじめていたことに気が付く。
体調を壊してようやく、健康という基本の大切さに気付く。
ある意味若さというのは、時々身をほろぼしかねない。
無理を過剰にしてしまうから。
自分の身体にかけてはいけない負担をかけすぎてしまった事をようやく知り、
申し訳ない気持ちになった。ごめんね、思いやることができなくて、と。
こういう経験などをしてから、時々思うことがある。
健康ほど大切なことはないんではないか、と。
健康は自分とその周りの大切な人々を幸せにするな、と。

話は、英語学習に戻る。理想の英語力に近づけられるか否かは、
自分にあった正しい学習方法を見つけ出し、忍耐強く実践できるかによる。
どんなに時間をかけても、それが正しい方法でなければ、
結構、無駄に終わる。正直これは残酷。(時間の限られている真剣な学習者にとって)
でも、それが現実。
時折使用していた、オンライン英会話の先生からは、お褒めの言葉をスピーキングに関して
いただいていたものの(日本人特有のどぎついアクセントが無いという点が主)、
定期的に受けていた、筆記のみのトイックにスピーキング項目は無かったので、
結局そこの伸びは謎。ただリスリングはややマシになったかなと。
その結果か否か、英語力はまずまずのレベル。本人としては、ほとんど伸びを感じず。
そして追い打ちをかけるように、トイックの点数が最後の最後まで伸び悩む。
大っ嫌いな英語の勉強を、時折しんどくて泣きながらも休み返上でしていた結果がこれかよーって。
あの当時は、あの報われない現実に、心底しんどくなった。。。!

来年あたり、トイックを受けてみようと考えている。
点数を上げるための勉強をするかどうかはわからないけど。
ただ、以前よりはマシだと思う。てか、マシでなければ、笑えない。苦笑

今後、使える英語を身に付けるための”
正しい英語学習方法の中で、私が使用して効果を感じた参考書等のおすすめを、

実践した学習方法を交えながら、紹介したいと思う。